Sunday や La Taberna のあるBarnsburyのエリアにあるグルジアレストラン、Iberia Georgian Restaurant。あまり行きやすいエリアではありませんが、このレストランのためだけでも行く価値があります。ロンドンのグルジア料理レストランの中で有名であろう Little Georgia Cafe 以上に、おいしいロンドン編集部のおすすめです。
グルジアは、ソビエト連邦から独立した南コーカサスにある国です。国土の多くが山岳地で、なんと!ワイン発祥の地なのだそうです。グルジアワインがどうして有名なのか、ようやく納得です。
Iberia Georgian Restaurantには、年の瀬の迫った2016年の終わりに訪れました。この日は寒さも手伝ってか、お客さんは私たち以外はおりませんでした。
まだクリスマスの余韻を残す内装。やはりグルジアワインの主張が強いです。ということで、もちろんワインをいただきました。店員さんの好意なのか、今まで見たこともないぐらいにワイングラスに並々に注がれました(注いでくれました?)。
Mtsvaneグラス (£5.90)
甘めで軽く、フルーティなワインです。とても飲みやすい。
Saperavi グラス (£6.90)
バランスのとれた、コクの良い赤です。気に入って、ボトルで買って家に持ち帰りました。
Saperavi ボトル (£16.90)
やはり美味です。
Megruli Khachapuri (£8.95)
パイ生地のようなさくさくふわふわのパン生地にとかしたチーズが乗った、グルジアでポピュラーなスターター。程よい塩気とコク、チーズの弾力がたまりません。ワインにぴったり。
Ojakhuri (£13.90)
こちらもグルジアでは定番の家庭料理。カリカリに焼かれたポテトと、程よい柔らかさのマリネされたポーク、それに炒めた玉ねぎが乗っています。少し、ジャーマンポテトのような印象でした。お肉はかなりジューシー。
トケマリソース
ポークと一緒に食べる、プラムのソース。甘さはないですが、プラムの香りがほのかにして、さわやかな味わいになります。
Khinkali (£14.99)
サイズは肉まんほどの大きさですが、グルジアの小籠包です。ポークとビーフの肉汁がたっぷり!小籠包とはいえども、味も食感も想像しているものと全く異なります。かなり肉厚の生地で、まとめてあるてっぺんの部分は噛みごたえがすごい。お肉にはフェンネル、パクチーなどの香草のスパイスが効いています。この独特な香りにノックアウトされました。おいしすぎる。
こちらが断面図。たっぷりの肉汁です!
ひとこと
店員さんは不思議な雰囲気で、日本についてのイメージを5分ぐらい羅列していました。彼女いわくグルジアはのんびりした人が多いらしく、確かに料理も少し時間がかかったかもしれません。しかし、今、この記事を書いているだけでまた食べたくなる程においしかったです。本当におすすめの一店です。(文、写真編集Izumi)
お店の情報
住所 | Iberia Georgian Restaurant, Caledonian Road, London, United Kingdom | |
電話番号 | 020 7700 7750 | |
ホームページ | http://www.iberiarestaurant.co.uk/ | |
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営業時間 | ||
曜日 | OPEN時間 | CLOSE時間 |
月曜日 | ー | ー |
火曜日 | 5:00 PM | 11:00 PM |
水曜日 | 5:00 PM | 11:00 PM |
木曜日 | 5:00 PM | 11:00 PM |
金曜日 | 5:00 PM | 11:00 PM |
土曜日 | 1:00 PM | 11:00 PM |
日曜日 | 1:00 PM | 9:00 PM |